Monday, March 14, 2011


あの日、京都に買い物行き、事の重大さに気づかぬまま戻ってきました。
被災地に、連絡の取れていない知人がいます。
いや、いなくたって、、、、
なにかできることはないか、
普通にすごしていていいのか?
そわそわふわふわ、何が何だか、
どう考えたらいいのか、、、、
このままではいけない、、、
そんな時はっとさせられたこと、
阪神淡路大震災の被災者で、今回は被災していない方の言葉で、
「とにかく、自分にできることなど何もないことを受け容れることが必要です」
ということ。
例えば猫の手も借りたい状況だからと、
行きます!って行ったら、食べものや水、寝る場所を奪ってしまう。
実際行ったところで、何かできるわけがない。
災害対策のプロに任せる他ない。
例えば服に困るだろうと自分の服を送ったならば、逆に傷つけてしまうだろう。
ユニクロの社長が大金と大量のヒートテックを寄付。
服やお金の寄付だってプロに任せた方がいい。
もちろん募金や節電などできることをしたいと思うし、
被災者を考えない日はない。
だけど、心配でメールすることすら、
もし、無事でも、返信できない苦しさを負わせている。
どんな気持ちも、今は無力。自己満足。
自分は無力であることを知る、困った人に、どうすればいいのか、
それも、考えるプロがいる。
だから、これから起こる自分たちに不便負担となるような国の対策に、
喜んで従うこと、
そして、今できることは、
普段の生活を送っていくこと、
ようやっと、できること。
特別なことは何もできないをすることが今できること。

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